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Members研究班紹介

内分泌・代謝内科学講座

肥満・メタボリックシンドロームにおけるアディポネクチンの作用機構解明と臨床応用

我々の研究室では、脂肪組織特異的内分泌蛋白であるアディポネクチンを発見し、肥満や内臓脂肪蓄積時にその血中濃度が低下することが、メタボリックシンドロームの病態の進展に重要な役割を果たすことを明らかとしてきました。

そして、アディポネクチンの多彩な臓器保護作用について、アディポネクチンがGPIアンカー型の膜蛋白・T-cadherinへの結合を介して、細胞外小胞・エクソソームの産生と分泌を促進させ、細胞内に蓄積した老廃・余剰物を細胞外への排出することで自身の細胞の恒常性維持や、近隣遠隔組織の保護・修復に寄与することを明らかとしてきました(図1)。

慢性臓器障害および急性期病態におけるアディポネクチンの臓器保護作用の詳細なメカニズムの解明を進めるとともに、アディポネクチン/T-cadherin経路を標的とした健康寿命延伸に向けた臨床応用開発を目指しています。

 

図1

図1

メンバー

藤島裕也、福田士郎、長尾博文、小幡佳也、西澤均、下村伊一郎

https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/endmet/www/home/labo3.html